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被後見人が他人に損害を与えた時の対応

未成年の子供が他人に損害を与えた時、子供自身は損害賠償ができないでしょう。
この時はその子の親が監督責任を問われることになり、監督責任を果たしていないときには親が損害賠償責任を負うことがあります。
親の監督責任の問題でないと判断されれば、損害賠償そのものが発生しないときもあります。
認知症の成人には成年後見人が選定されることがあり、財産の管理などを行ってもらえます。
認知症と言っても程度は様々で、施設に入所する人もいればほぼ一般の人と同じ生活をしている人もいます。
社会生活をしていると相手に損害を与えてしまうこともあり、損害賠償請求される可能性もあります。
成年後見人が選定されている被後見人の行為に対しては、責任無能力者の行為として直接損害賠償責任を負うことはなさそうです。
では成年後見人が損害賠償しないといけないかですが、監督責任があるかどうかで異なるでしょう。
家族であれば監督責任を怠ったとして損害賠償が必要になるときもありそうです。

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